いなかの主婦よりもの申す

地方在住いち主婦の気になるニュース論

2019-01-01から1年間の記事一覧

秀逸だったドラマ「俺の話は長い」

たまにはテレビドラマの話を。ドラマを見なくなって久しいのですが、チラッと目にしたタイトルと大好きな原田美枝子さんが出演されるコメディというのが気になり、(おそらく)十年以上ぶりに最初から最後まで欠かさずに見ました。と言っても録画ですが。内容…

日米FTAに断固反対

TAGじゃない、FTA。正確な内容の開示、具体的な説明も出来ないまま政府は強行採決しようとしています。隷属国化も甚だしい。なぜもっと大きく報じられないのでしょうか?国民にとって都合の悪い情報を遮断して、知らないうちに後戻り出来ないところまで勝手…

桜なんか誰も見ちゃいないし

なんで政治家が自分の取り巻きを飲めや歌えやで接待するお金を私たちが払わされるんでしょうか。あれこれ名目のついたお金いっぱいもらってるんだからそんな遊興は自費で勝手にやって正当に捕まって下さいよ。あの場をのんきにエンジョイ出来る人たちの視線…

英語民間試験導入のゴタゴタに思うこと

こんなのは学生にとっても学校にとっても甚だ面倒かつ迷惑なだけで、じゃあ一体どこに何のメリットがあるのかと言えば、主にはB社利権にあやかれる真っ黒な大人たちの懐があったまるというだけのお粗末すぎる話。身の丈とか言われちゃったらもはや馬鹿馬鹿し…

貧すれば鈍する

登録していたことさえすっかり忘れた頃に、市から臨時職員登用の話がきました。職種は第一希望のものではなく、本来であれば資格職。私はその資格自体は持っておらず経験もないのですが、別の所持資格を目に留めて声を掛けたとのこと。勤務するにあたり資格…

土地の歴史を知る重要性

台風19号の被害は全国広範囲にわたり、未だに犠牲者の数も増え続けています。全容が判明するまで果たしてどれほどかかるのか。風の脅威はもちろんでしたが、今回はそれにも増して大雨、河川の氾濫による被害が甚大でした。全国ニュースで毎回取り上げられる…

台風に備えを

大型台風が近づいてきています。私のいま住んでいる場所は地方の山間部で台風の進路にかかっているのですが、夫や義母はわりと楽観的で、家の周りの片付けや必要な物の準備などは殆どせず、「この辺は昔からあまり台風被害がないから」とのんびり構えていま…

公的権力と芸術表現

今のところ、あいちトリエンナーレ実行委員会から文化庁への事前申告について、どこまで詳細に行う必要があったのか、具体的に何が問題だったのか、その詳細をわたしは知り得ていません。知らないままニュースについて述べることは無責任かも知れませんが、…

年寄りは、年寄り。

たまには「今週のお題」をテーマに。70代前後の高齢運転者が絡む事故のニュースが後を絶ちません。それらに触れるたび、離れて暮らす70代半ばの自分の父親のことを考え不安でたまらなくなります。帰省する度に父の運転する車に乗りますが、幸いまだヒヤッと…

「非正規」表現使わない?

厚労省が先月、国会答弁などで非正規雇用の労働者を指す言葉として「非正規」という表現を使ってくれるな、との通知を省内に向けて通知していたのだそうです。有期雇用、派遣、パート、アルバイト…とそれぞれの雇用形態で表現するように、とのことですが…こ…

戦争について考えることの必要性

今年もこの時期がやってきました。うだるような暑さでともするとだらけてしまいがちな日々の中、カレンダーを見てはっと気づいて少し背筋が伸び、ちゃんと全力で生きなければと決意を新たにする、8月。わたしの頭の中の最も古い「戦争に関連する記憶」は、映…

年金機構の情報記録媒体紛失の件

年金機構が今度は国民年金滞納者の膨大な暗号化データを記録したディスクを紛失したそうです。このニュース、厳密にはいつ各メディアのもとへ流れてきたのでしょうか?朝日新聞デジタルほか数メディアは21日(日)の20時過ぎにこの件を報じています。ですが19…

「帝国」と呼ばれた大企業のお粗末な内情

某大手芸能事務所の幹部と所属タレントたちとの内輪揉めが大きな話題になっています。当初は反社会的勢力との繋がり云々、ギャランティ授受の真偽云々がメインテーマでしたが、時間が経つにつれその様相はだいぶ当初とは異なってきて、今となっては幹部から…

それでも上がらぬ投票率

これだけ庶民をバカにした政治をされては、もう放ってはおけないぞ!という憤りにより、少しは上がるかと期待してみた今回の参院選の投票率でしたが、「選挙全く興味なし」派の人々は予想以上の平常運行でした。上がるどころか過半数を下回る有様…西日本の悪…

野党の不思議

選挙戦が始まっています。長期政権による弊害というものをこれでもかという程見せられてきた私たち有権者が今、果たしてどこに票を投じるべきなのか。ただ長いから問題だという理由だけで政権交代を求めるのは違うと思いますが…個人的には現在の政権トップの…

最低賃金「全国一律」化

この動きは与野党問わず出てきているとのこと、個人的にとても良いことだと思います。東京などの大都市に暮らしている人からすれば「田舎暮らしの人間は生活費も安く済むはずなのに、一律化なんて必要なのか」と思うかも知れませんが、これは本当に大きな誤…

老後に備えるということ

あたかも浅はかな悪ガキが0点のテストをこっそり破り捨てて、「ない、もうない。だから0点なんか取ってない」と親に苦しい言い訳をする…のを見ているかのような香ばしい気持ちがしました。与党お偉方の一連の、「例の(老後2000万円必要の)報告書をなかったこ…

老後資金2000万円を各自ギャンブルで稼げと言う国

100年後も安心の年金があるはずなのになぜわざわざ金融庁がこんなことを提言してくるのでしょうか。そして、言った舌の根も乾かぬうちに掌を返し、「誤り」だったとか「不正確」だったとか必死の火消し。いったい何がしたいのか。珍しく勇気を出して正直に現…

昨今の田舎の病院事情

以前、地方の病院の医師やスタッフ不足の深刻さについて書きました。「地方医師残業 上限年二千時間案」https://bebera.hatenablog.com/entry/2019/01/12/192721そちらでも少し触れたことですが、近頃自分的に「やはり」と思えることがあったので、備忘録と…

交通安全対策に関する関係閣僚会議

何というか、こういう民衆の食いつきの良さそうなタイムリーな話題をピックアップして、いかにも「ニーズに応えます感」「早急に対処してます感」をメディアを使って堂々アピールするのがお好きですね。今まさにというこの時期のあからさまな感じたるや、い…

平成に寄せて

昭和が終わり平成となった時。当時幼いながらも、元号が変わるという事態の重大さや独特の厳粛な雰囲気はしっかりと感じ取って、一連の儀式をテレビの前でとても静かな気持ちで見つめていたことを思い出します。改元が、時の天皇との永遠のお別れと同時にや…

人生再設計第一世代

どうやらそう名付けられたようです私たち。本当に政府の方々、何かにつけて「見て!」「聞いて!」と言わんばかりに大して目新しくもないものに妙ちきりんな名前をつけて大看板掲げるのがお好きなようで非常に鬱陶しいのですが、そもそも何が元凶でこうなっ…

遅きに失するとはまさに

先日のバカ正直な方に続いて、就任当初からその適性が大いに疑問視されていた大臣が辞任されることに。ほら言わんこっちゃない。こういう感じでも大臣てなれるんだ…と悪い意味でとても感心させられる知識レベルと、失言を何度繰り返しても懲りない謎メンタル…

忖度する国交副大臣 辞任

「私は忖度します」と堂々と言ってのけた人が議員辞職されました。会見ではしおしおと「(自分のせいで)国政の停滞を招いた」と仰っていましたが、いやいやもっと停滞させてる人は他にワンサカいるのにその方々は一向に辞めていませんが? と皮肉りたくなるよ…

正しいアナウンサーの在り方とは

最近、朝のワイドショーやニュース番組を見ていてとても強く思うのが、各局のアナウンサー(局員、フリー問わず)の方々の「正しく伝えるスキル」が、昔に比べて低下しているのではないかということです。男女とも、ルックスはまるでモデルさんかそれ以上に素…

世界幸福度ランキング2019

ニュースで目にするたびに、何となく胡散臭い感じ…と思いながら見てしまいますが。何をもってして幸福というのかとか、精神論の方にいってしまうとまとまらないので、分かりやすく目に見える物質的豊かさとか、社会保障とか治安とか、そういうものを軸に弾き…

働きにくい女性たち

諸事情から、現在は定職に就いておらず「主婦兼ときどき仕事」といういい加減な身分でおります。フルタイムでがっつり働いていた独身の頃には気付かなかったのですが、フルタイム以外の仕事の求人って意外に少なくないですか?もしかしてこれが「女性の活躍…

一体どこの誰の景気がいいのか?

食品その他、生活していく上で欠かせないものの値上げが続いています。一つ一つは微々たるものでも重なれば大きいし、先々を考えればさらに大きい。主婦らしい話をすると、いつも買っている袋入りの商品の内容量が、気付くといつからか少なくなっている。こ…

「悪夢のような民主党政権」

言論の自由を盾に、一国の元首が公の場で偏った私見を述べるというのはどうにも見苦しい。 当たり前に与党であった自分たちが野に下った、そりゃ当時の自民党の面々にとっては悪夢としか思えなかったでしょう。 でも民主党政権が悪夢のような時代であったか…

児童相談所というところ

子どものいたましい死が話題にのぼることが多いです。ただでさえ少子化で明るくない未来を微かに照らす光であるはずなのに、やるせないですね。管轄の児童相談所の方が記者会見を行い、「いかに当時の対応がまずかったか」を戸惑いながら語るその内容、そし…