いなかの主婦よりもの申す

地方在住いち主婦の気になるニュース論

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

統計改竄は「小さなこと」

厚労省の統計改竄問題を受けて大変遺憾でいらっしゃるという某氏のご発言。「国の信用が小さなことから崩れるのは避けなければならない」厚労省職員の単純ミスで数字をちょこっと間違えちゃったエヘヘ、なんてレベルの話だとでも言いたいのでしょうか。国民…

統計改竄、拙速「幕引き」真相どこへ

厚労省の特別監査委員会が何ら中立性も信憑性もない「調査結果」を出し、職員ほんの20人ばかりの訓告と減俸で表向きこの一件の幕引きを図りたいそうです、政府は。これの一体どこが「徹底究明」なのか?徹底的にやったのは政府への忖度隠しだけでしょうに。…

仙台市いじめ母子心中

学校でのいじめを苦にして自殺した小学2年生の女児とその母親に対して、残された父親の周辺では二人を中傷するような声も上がっているとのこと。一見意味が分かりませんが、田舎ならなるほどありがちだとも思えます。当事者でない他人は本当に勝手なことを言…

「違法性の有無」だけが判断基準なのか

最近テレビを見ていてよく聞くのは、「違法性はないものと考えます」というセリフ。何かやらかした側の政治家や弁護士や企業の責任者が、そう言うことによって「ハイこれで事態は収束しました」感を堂々アピールします。これって間違っていませんか?法律は…

厚労省不正の問合せコールセンター

急きょ外注したらしく、電話をしたところで厚労省のHPで見られる内容以上の情報はほぼ得られないようです。しかし、問合せをされた方々からもたらされた情報として聞き捨てならないのが、「失業保険を受給していた時と現住所が違っている場合、自ら申し出を…

地方医師残業「上限年2千時間」案

中年と言われる年齢に足を突っ込んで1年あまり、もう体のあちこちにガタが来はじめています。ここ最近、健康診断で「要精検」と指摘されることが増え、その結果定期的に検査だの検診だので病院に足を運ぶ機会も不本意ながら増えました。私がかかっているのは…

はたらくひとたち

今この国の人口の大部分を占めているいわゆる経済的中間層以下の労働者たちは、甚だしく疲弊しています。毎日真面目にがんばって働いても、全く上がることのない賃金。さらに割に合わないほど差っ引かれ、雀の涙の手取り。金額が下がる一方か、全くもらえな…

厚労省「保険過少給付」額は数百億円に

最初に報じられた時には「数億」だったのが「数百億」に。また「調査漏れ」から「不正調査」へと、大方の予想を裏切らない方向へ。本日根本匠厚労相が会見と謝罪予定だそうです。えっ謝罪?ただのミスだって事が大きくなれば責任を取るのがトップの仕事でし…

厚労省「毎月勤労統計」改竄について

「アベノミクスにとって重要な指標」であるがゆえの、ということなんでしょう。ただでさえ全く実感することのなかった「好景気」なるものが、やはり国家ぐるみのお粗末な狂言であったと判明したわけです。この統計を基に算定されていた雇用保険や労災保険の…

初めましてのご挨拶

こんにちは。地方在住の主婦です。ときどき仕事をしております。日々さまざまなニュースを目にしてはブツブツとつまらない独りごとを呟いておりましたが、少しだけその声を大きくしてみようかな…と遅まきながら思い立ち、この度こちらのブログを始めさせて頂…