馬鹿馬鹿しい話ばかり
毎日毎日、よくもこれだけ次から次へといい加減な話と言い訳ばっかり並べられるなぁと年が明けても政治の話題は嫌気がさすものばかりですね。
広島の件のご夫婦は、語る言葉以上にもうその人相が全ての真実を物語ってしまっていて見苦しいことこの上ない。
そりゃあんなおっかない感じの人たちに誰も寄り付きゃしないでしょう。
いくらお金を多く積もうが、その金額に目がくらんでやってくる人材に誠実さやモラルを望んでも甲斐のないことで、あっさり内情をバラされようと所詮それはお互い様というもので。
ときに彼ら含め政界の方々を見ていて思うのは、総じて人相が良くない…とりわけ口角が下がっている人の割合が本当に多い。
いわゆる「への字口」ですね。
人間年をとるにつれて重力に抗えなくなるので老いればある程度下がってくるのはやむを得ないのですが、それでも日頃から心掛けのよい人というのはそこまで酷くはならない。
徳のある綺麗なお顔のおじいさんおばあさんを時々お見かけしますよね。
心の清しい人は笑顔が澄んでいて美しいのはもちろんのこと、黙っている時でも口角が自然と持ち上がるため表情がいつも笑顔寄りで柔らかなのです。
対照的なのが政界の方々で、口元が派手にひん曲がっていたりへの字が行き過ぎてブルドッグさながらの様相を呈していたり…もう見るも無残です。
老化著しいどこかの幹事長さんに至ってはもはや口元を引き締めておくことすら出来ないようで、中途半端にあいた口の隙間から無茶苦茶な理屈がとめどなく漏れ出して誰も手がつけられない。
引き際を見極められないというのは悲しいものですね。
日頃から人を小馬鹿にするような嫌味な笑い方ばかりしていたり、仏頂面で悪企みばかりし続けていると、顔にその表情の癖が染み付きます。
政界に徳のある人相の方が極端に少ないのは、人徳によって人に推されて上がってきた訳ではないことのまさに証でしょう。
善人は政治家に向かないということはもうよくよく分かっているのですが、それでも明治くらいまで遡って教科書なんかに載っている有名大物政治家たちの顔写真を見ると、そこまで人相が悪いとは感じないような…(所詮は肖像なのでそこから推し量れる情報は僅かですが)。
時代とともに上に立つ者の人間の質が劣化していくのは避けられないことなのでしょうか。
少なくとも、その当時から連綿と続く世襲の流れがよろしくない状況を生み出していることは間違いない気がします。
しかし本当に危機的ですね。
明らかに正しくないこと、いい加減なことを言っていると指摘されてそれが事実であると判明してもなお、「説明を差し控える」だのと誤魔化して逃げてあたかも何事もなかったかのようにいけしゃあしゃあとのさばり続ける。
こんなことが許されてしまうことも、常態化していることも異常です。
実に馬鹿馬鹿しい限り。